高校日本史B
5分で解ける!江戸時代の社会経済2に関する問題
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農具・肥料が進歩し、商品作物も多く作られた
江戸時代には、深耕用の農具として 備中鍬 が使われます。
また、脱穀用農具として後家倒しとも呼ばれる 千歯扱 なども使われました。
肥料としては、今までの刈敷・草木灰などに加えて、干鰯や油粕などの購入肥料である 金肥 も用いられるようになりました。
商品作物として有名な四木のうち、器に用いられたのは 漆 です。
また、同じく有名な三草のうち、染料に使われたのは紅花と 藍 です。
幕府が多くの鉱山を直轄化し、圧倒的な財力を得ていた
幕府は金山として現在の新潟に当たる 佐渡相川金山 、銀山として島根の 石見大森銀山 などを直轄地としていました。
これらの鉱山を直轄化することで、幕府が圧倒的な財力を手にすることになったのです。
ちなみに、石見大森銀山は現在、世界遺産にもなっています。
農具や肥料に加えて、四木三草や鉱山など、覚える言葉が多いですが、一個ずつコツコツと覚えていきましょう。
今回学んできた、農具・肥料、商品作物、鉱業について確認していきましょう。