高校日本史B
5分で解ける!江戸時代の社会経済3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
江戸時代の社会経済1・2の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
(1)は身分制度の問題。
江戸時代の身分制度として、四民と呼ばれる 士、農、工、商 よりも低い身分として、 えた や ひにん と呼ばれた賤民(せんみん)がいました。
当時は全人口の8割程度が農民でした。
問題1(2)
近世の農村において、現在の村長に当たる地位にあった人は 名主 (なぬし)、あるいは関西では庄屋(しょうや)、東北では肝煎(きもいり)となど呼ばれました。
寄合に参加し農村を運営する立場となるのは、自分の土地を持つ自作農である 本百姓 とよばれる農民たちです。
土地を持たない小作人である 水呑百姓 は寄合に参加できませんでした。
問題1(3)
江戸時代には室町時代よりもさらに農業が発展し、深耕用の 備中鍬 (びっちゅうぐわ)や、雑穀用で後家倒しとも呼ばれた 千歯扱 (せんばこき)が農具として使われるようになりました。
また 干鰯 (ほしか)や油粕などの、購入して使う肥料である 金肥 (きんぴ)も使われるようになりました。
今回は、江戸の社会経済の初めの部分、身分や村、農業などについて確認テストをやっていきます。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。