高校日本史B
5分で解ける!江戸時代の社会経済3(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
江戸時代の社会経済1・2の確認テスト【組み合わせ問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題3
図Xは深耕に適した 備中鍬 、図Yは脱穀具の 千歯扱 を示しています。
まずはこれがわからないと、解くのは難しいでしょう。
では、内容を示したものとして正しい文章を探していきましょう。
aは鎌倉時代に普及した牛馬耕に使われる犂(からすき)の説明です。
深耕用であるXの備中鍬を説明しているのはb となります。
Yの脱穀具である千歯扱を表しているのはc となります。
dにある穀粒の選別用具としては、唐箕(とうみ)や千石簁(せんごくどおし)がありました。
脱穀と選別の違いは、しっかり道具の絵を見てイメージできるようにしておきましょう。
したがってX-b, Y-cとなり、答えは③です。
以上、江戸時代の社会経済の最初の部分を見てきました。
農具は図をしっかり確認することが大切です。
税については覚えづらいところですが、本途物成、助郷役などは頻度が高いので、内容と合わせてしっかり覚えておきましょう。
問題3では、図と文章の組み合わせに関する問題に挑戦してみましょう。