高校日本史B
5分で解ける!江戸時代の社会経済9(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
江戸時代の社会経済7・8(モノの流れ、貨幣、豪商)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
(1)はモノの流れについて。
蔵屋敷 (くらやしき)に集められる年貢米などの物資を総称して 蔵物 (くらもの)といいます。
蔵屋敷において 蔵物 の管理・販売を行う役職を 蔵元 (くらもと)、代金などを扱う役職を 掛屋 (かけや)といいます。
一方、蔵屋敷を通さず農村から直送された商品を 納屋物 (なやもの)といいます。
問題1(2)
江戸を中心に流通した貨幣は 金(貨) 、大坂を中心に流通した貨幣は 銀(貨) です。
金の具体例としては「小判」、銀の具体例としては「丁銀・豆板銀(ちょうぎん・まめいたぎん)」 などがありました。
また、江戸時代に鋳造され全国で流通した銭貨は 寛永通宝 (かんえいつうほう)です。
問題1(3)
江戸初期の豪商として、 「現金掛け値なし」を標語に越後屋 を開いた 三井高利 (みついたかとし)の一族や、 別子銅山の経営 に当たった 住友 家などがいました。
三井家は江戸、住友家は大坂で発展しました。
今回は、江戸の社会経済の最後のところ、モノの流れや貨幣・豪商などについて、確認テストをやっていきましょう。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。