高校日本史B
5分で解ける!文治政治2に関する問題
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5代綱吉時代の儒教・仏教重視政策
幕府は、儒教重視政策として、 湯島聖堂 を建て、 聖堂学問所 を設立し、大学頭に林信篤を任命しました。
1685年からは、極端な動物愛護策である 生類憐みの令 が出されます。
庶民には不評の政策でした。
1695年には勘定吟味役の 荻原重秀 の進言を受けて、 元禄金銀 が鋳造されます。
しかし、インフレがおき、経済は混乱しました。
新井白石による正徳の治
綱吉の死後、6代家宣と7代家継の時代には、 新井白石 が 正徳の治 と呼ばれる政治刷新をはかりました。
1715年には 海舶互市新例 を出し、長崎貿易を制限しました。
具体的には、1年間で外国船が来ていい数や、取引していい銀の量が決められました。
以上、文治政治の後半部分について、見てきました。
今回の前半は徳川綱吉の時代、後半は新井白石により政治が行われました。
誰がどんな政治を行ったのか、しっかり区別して把握しましょう。
今回学んできた、綱吉・家宣・家継時代の政治について確認していきましょう。