高校日本史B
5分で解ける!文治政治3(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
文治政治の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
4代将軍家綱時代において、家綱を補佐した会津藩の人物は 保科正之 (ほしなまさゆき)です。
3代家光の弟であり、4代家綱から見ればおじにあたります。
1657年におきた、江戸の半分を焼いた大火事は 明暦の大火 (めいれきのたいか)、別名 振袖火事 (ふりそでかじ)です。
問題2(2)
(2)は、5代将軍綱吉の時代についての問題です。
この時代、綱吉を補佐した人物は2人います。
初めは大老の 堀田正俊 (ほっさまさとし)、その後、Aの問題にもなっている側用人の 柳沢吉保 (やなぎさわよしやす)です。
1685年から出されるようになった極端な動物愛護令といえば、 生類憐みの令 (しょうるいあわれみのれい)です。
この時代には、質を落とした 元禄金銀 (げんろくきんぎん)が、勘定吟味役 荻原重秀 (おぎわらしげひで)の建議により鋳造されました。
これにより幕府の財政は一時回復しましたが、インフレとなって経済が混乱しました。
問題2(3)
(3)は、江戸時代初期に諸藩で行われた文治政治についての問題です。
会津藩で 保科正之 が登用した儒学者は 山崎闇斎 (やまさきあんさい)です。
また岡山藩で 熊沢蕃山 (くまざわばんざん)を登用した名君といえば 池田光政 (いけだみつまさ)です。
藩、藩主、学者のセットで覚えるようにしましょう。
問題2、一問一答問題を通して理解を深めていきましょう。