高校日本史B
5分でわかる!享保の改革(3)
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この動画の要点まとめ
ポイント
享保の改革(株仲間公認・公事方御定書)
これでわかる!
ポイントの解説授業
株仲間公認で幕府収入UP!
1730年、幕府は 株仲間と呼ばれる専売同業者組合を公認 してお墨付きを与えます。
その引き換えに運上・冥加(うんじょう・みょうが)などの税金を徴収することで、幕府収入を増加させました。
ちなみに、「専売同業者組合」の室町時代のものは「座」と言いましたね。
公事方御定書で裁判合理化
公事方御定書 (くじがたおさだめがき)は、1742年に制定された、裁判の基本となる刑罰法です。
つまり、 罪と罰について定めたもの です。
それまでの裁判は、 裁判官(奉行)の主観によって行われる部分が大きかった のですが、成文化された法典で公平化を図りました。
ちなみに、この公事方御定書の下巻は「御定書百箇条」(おさだめがきひゃっかじょう)と呼ばれ、以後の裁判の基準となりました。
3つめのポイント、 株仲間公認・公事方御定書(くじかたおさだめがき) についてです。