高校日本史B
5分で解ける!三大改革3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
三大改革1・2(享保の改革~田沼時代)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
8代将軍 徳川吉宗 (とくがわよしむね)は在職の間、 享保の改革 (きょうほうのかいかく)と呼ばれる幕政改革に取り組みました。
そのうち、大名の米を強制的に上納させる 上米の制 (あげまいのせい)という制度は、 一万石につき100石の米を納める ことを規定しました。
その代わりに、大名の 参勤交代 の負担を緩めて、大名に過剰な負担がいかないようにするものでした。
問題1(2)
10代将軍 徳川家治 (とくがわいえはる)の時代には、側用人から老中になった 田沼意次 (たぬまおきつぐ)が実権を握ります。
民間の経済活動を活発にする目的で、商人・職人の専売同業者組合である 株仲間 (かぶなかま)を積極的に公認しました。
ちなみに、株仲間の公認自体は享保の改革の時に行われ、それを積極的に奨励したのが田沼意次ということになります。
問題1(3)
1783年に仙台藩の 工藤平助 (くどうへいすけ)が『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)を献上しました。
これをきっかけとして、幕府は 最上徳内 (もがみとくない)らを蝦夷地に派遣し、蝦夷地の開発やロシア人との交易の可能性を調査させました。
今回は「三大改革」の最初、享保の改革から、その後の田沼時代について、確認テストをやっていきます。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。