高校日本史B
5分で解ける!三大改革4に関する問題
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松平定信による寛政の改革
白河藩主の 松平定信 が老中に就任し、寛政の改革を行いました。
彼は、旗本・御家人の生活安定のため、札差からの借金を帳消しにする 棄捐令 を出します。
この「棄捐令」は、正しく漢字が書けるかどうか、今一度確認しておきましょう。
また定信は、飢饉や災害に備えた政策も打ち出します。
大名に対しては、飢饉に備えて各地の義倉・社倉に米を蓄えさせる 囲米の制 を出しました。
さらに、江戸の町費を節約させ、節約分の7割を積み立てて災害に備える 七分積金 を行いました。
1792年、ロシア皇帝の命を受けた ラックスマン が根室に来航し、幕府に通商を要求したのも、寛政の改革のときでした。
以上、 寛政の改革 を見てきました。
繰り返しになりますが、 三大改革は「どの改革で何が行われたか」がポイント になります。
享保の改革の上米の制と寛政の改革の囲米の制のように、似た名前のところは特に注意して覚えましょう。
今回学んできた寛政の改革について確認していきましょう。