高校日本史B
5分で解ける!三大改革6(第1問)に関する問題
- 問題
- 問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
三大改革4・5(寛政の改革と農民の抵抗)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
11代将軍徳川家斉(とくがわいえなり)のもとで老中となり、田沼時代の政策を改め、 寛政の改革 (かんせいのかいかく)を行ったのは、 松平定信 (まつだいらさだのぶ)です。
田沼意次に続く改革であることを確認しながら、次の問題に取り組んでいきましょう。
問題1(2)
寛政の改革では、飢饉に備えて大名に 1万石につき50石 の米を強制的に貯蔵させる 囲米の制 (かこいまいのせい)を実施しました。
享保の改革の上米の制(あげまいのせい)は、大名が1万石につき100石の米を幕府に差し出すものでしたね。
しっかり区別しましょう。
問題1(3)
1792年にロシア皇帝エカテリーナ2世の命を受けた ラックスマン が 根室 に来航し、国書を携えて通商要求を行いました。
この時、ラックスマンは大黒屋光太夫という漂流民を連れてきていました。
幕府は、根室では国書を受け取れないとして長崎の入港証を渡して帰国させました。
問題1(4)
江戸時代、農民が領主などを襲う 百姓一揆 (ひゃくしょういっき)が各地で行われました。
その百姓一揆のうち、17世紀には百姓全体の要求をまとめて領主への直訴を行う 代表越訴型一揆 (だいひょうおっそがたいっき)が増えます。
17世紀末から18世紀にかけては、農民が団結して蜂起する大規模な 惣百姓一揆 (そうびゃくしょういっき)が行われるようになりました。
この後、世直し一揆へと続いていくことになります。
今回は、三大改革の一つである寛政の改革や、一揆の部分について、確認テストを行っていきます。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。