中3数学
5分で解ける!三角形の相似条件1(3辺の比)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
1つめの「相似条件」をマスターしよう
3組の辺の比を調べよう
三角形が相似かどうかを調べるんだね。
どの三角形も、3辺の長さがわかっているから、辺の比を調べよう。
3辺の比がすべて等しいならば、相似だと言えるよ。
それぞれの三角形の辺を、短いほうから順に並べてみると、
△ABC:(4,5,7)
△DEF:(3,4,5)
△GHI:(6,8,10)
△JKL:(5.6,7,9.8)
△DEFと△GHIは3組の辺の比がすべて1:2の比になっているね。だから、これは相似だ。
△ABCと△JKLは3組の辺の比がすべて5:7になっていることが分かるよ。だから、これも相似だね。
対応する点に気をつける!
相似であることを記号で表すときは、それぞれの点が対応するように、 アルファベットの順番に気をつけて 書く必要があるよ。
図の△ABCを点A、B、Cの順でなぞってみると、 AB=5cm、BC=4cm となっているよね。
△JKLにおいて、これと対応しているのは KL=7cm、LJ=5.6cm の部分だから、答えは △ABC∽△KLJ となるよ。
もう1組の相似についても、同様に考えよう。
「相似条件」 に関する問題をやるよ。
ポイントは以下の通りだよ。 3組の辺の比がすべて等しい かどうか、調べていこう。