中3数学
5分で解ける!中点連結定理とは?に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
「底辺が平行」で「長さが半分」!
底辺BCに平行で、長さが半分!
MNは、 ABとACの中点を結んだ線分 だよ。
つまりここで、「中点連結定理」が使えるよ。
「中点連結定理」は、 「底辺が平行」 で 「長さが半分」 。
そして、2直線が平行なとき、 同位角は等しくなる よね。
【補足】中点連結定理の種明かし
「底辺が平行」 で 「長さが半分」 になる 「中点連結定理」 だけど、どうしてこんなことが言えるのかな?
実は、△AMNと△ABCは 相似 の関係になるよ。
見てみると、 ∠Aは共通 だよね。
そして、点Mと点Nは、AB、ACの中点だから、
AM:AB= 1:2
AN:AC= 1:2 だよね。
2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しいから、△AMNと∽△ABCということが分かるよ。
△AMNと∽△ABCより、
∠AMN=∠ABC で、同位角が等しいから、 MN//BC 。
相似比は1:2だから、 MN:BC=1:2 。
というわけで、 「底辺が平行」 で 「長さが半分」 ということが言えるんだよ。
「中点連結定理」 に関する問題だね。
ポイントは以下の通りだよ。 「底辺が平行」 で 「長さが半分」 。リズムで覚えてしまおう。