中3数学
5分で解ける!相似の文章題(かげの長さ)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
容器に水を入れる問題
前回の授業の練習問題で、 「円すいを、底面に平行な平面で切ると、相似な円すいができる」 という話が出てきたのを、覚えているかな?
今回の問題も、それと同じだと考えることができるよ。
つまり、高さ12cmの円すいと、それと相似な、高さ4cmの円すいがテーマだよ。
「水を入れる」=「体積」の問題!
2つの円すいが相似だということが分かると、まずは簡単に相似比が求められるね。
12:4=3:1 だよね。
さて、ここからどうしようかと考えてみたとき、「水を入れていく」というのは「体積」の話だということに気づこう。
相似比が3:1なので、体積比は27:1となるね。
つまり、 円すい型の容器 の大きさは、 コップ1杯 の水の体積の 27倍 あることが分かったよ。
落とし穴に注意!
これで答えが求められた・・・けれど、最後の落とし穴に注意!
問題で問われているのは、「水を あと何杯 入れれば、満水になるか」だよ。
「相似の文章題」 を解こう。
今度は、円すい型の容器に水を入れるという問題だね。