高校日本史B
5分でわかる!中央の動き
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この動画の要点まとめ
ポイント
中央の動き
これでわかる!
ポイントの解説授業
「薩長土肥」による藩閥政府!
初期の明治政府は、倒幕のときに功績の大きかった薩摩藩・長州藩・土佐藩・肥前藩の出身者が中心となって、実権を握りました。これを、藩閥政府といいます。
4つの藩をまとめて、「薩長土肥」と呼んだりします。
相手にしてもらえない!?「岩倉遣外使節」
1871年、公家の岩倉具視を中心とする、岩倉遣外使節が、欧米に渡航しました。
渡航の最大の目的は、不平等条約改正の予備交渉でしたが、なかなかまともに相手にしてもらえず、これは上手くいきませんでした。
不平等条約の改正は、このあと明治の終わりまで続く長い長い取り組みとなります。その第一歩が、この岩倉遣外使節でした。
また、岩倉具視のほかに、大久保利通(薩摩)、木戸孝允(長州)、伊藤博文(長州)らが副使として渡航していたこともおさえておきましょう。
2つめのポイント、中央政府の動きについてです。
明治新政府の中心では、どのようなことが起きていたのでしょうか。