まずは問題１、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。

新政府は1868年３月に五箇条の御誓文を公布し新政府の国策の基本を示しました。
一方で、その翌日に全国の民衆に向けて五榜の掲示を提示し、キリスト教の禁止などを改めて示しました。

新政府は1869年に版籍奉還を実施し、旧藩主を知藩事に任命しました。
その後薩摩・長州・土佐から御親兵を集めて軍事力を固めたうえで、1871年に廃藩置県を行い、知藩事の代わりに中央政府から府知事や県令を派遣して地方行政に当たらせました。

1869年には、旧藩主や公家を華族、藩士や旧幕臣を士族とするなど身分制度の変革が行われました。
元の「農工商」にあたる平民にも苗字が許されるなど、いわゆる四民平等の世となりました。