高校日本史B
5分でわかる!土地制度の変化
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この動画の要点まとめ
ポイント
土地制度の変化
これでわかる!
ポイントの解説授業
土地制限を解禁し、土地の値段を決定!
まず、明治政府は、江戸時代の土地に関する制限を撤廃していきます。
具体的には、1871年に田畑勝手作禁を解禁し、1872年には田畑永代売買禁を解禁します。
田畑永代売買禁を解禁する際、政府は土地ごとに地価(土地の値段)を決定しました。そして、地価の書かれた地券を発行し、個人に所有権を認めました。
1872年に初めて発行された地券を、壬申地券といいます。(同じ年につくられた戸籍を、壬申戸籍といいましたね。)
1873年には、この土地所有権に基づいて税金を課していく、地租改正条例が出されます。
次は、その地租改正について詳しく見ていきましょう。
明治時代の土地制度の変化、特に地租改正について見ていきます。
まずは1つめのポイント、土地制度の変化、地租改正条例に至るまでの部分です。