高校日本史B
5分でわかる!征韓論
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この動画の要点まとめ
ポイント
征韓論
これでわかる!
ポイントの解説授業
留守組と洋行組の対立「征韓論争」
岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、木戸孝允ら、岩倉遣外使節団が洋行している間、政府の中心にいたのは、西郷隆盛、板垣退助、後藤象二郎、江藤新平、副島種臣(そえじまたねおみ)ら留守組でした。
留守組は、武力で朝鮮を開国させようとする征韓論を推し進めようとしていましたが、1873年、帰国した洋行組が、これに反発します。これを、征韓論争といいます。
結果留守組は論争に敗北し、1873年に政府を去りました。これを、明治六年の政変といいます。
ここで政争に敗れたメンバーは、この後、大久保らを中心とする政府を、様々な形で攻撃していくことになります。その最たるものが、自由民権運動です。
特に、板垣、後藤、江藤、副島は、その自由民権運動において大きな役割を果たしますので、覚えておきましょう。
自由民権運動について見ていきます。
まずは1つめのポイント、征韓論についてです。