高校日本史B
5分で解ける!自由民権運動3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
自由民権運動の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
薩摩の西郷隆盛や土佐の板垣退助などのいわゆる留守政府は、朝鮮に対して開国を迫る征韓論を唱えましたが、洋行から帰国した大久保利通らによって否決されました。
これを受けて西郷隆盛らが一斉に下野した事件を、明治六年の政変といいます。
問題1(2)
政府は1876年、廃刀令を出して警察官・軍人以外の帯刀禁止を命じました。
さらに同年、武士に与えていた秩禄の支給を全廃し、代わりに金禄公債証書を発行しました。これらの政策により、士族は全ての特権を奪われることになりました。
問題1(3)
1880年、愛国社が改称して国会期成同盟が結成されましたが、政府は集会条例を定めて政社の活動を制限しました。
問題1(4)
大久保利通が暗殺されて以降、内紛が続いていた政府は、さらに1881年の開拓使官有物払下げ事件で世論の激しい攻撃を受けました。
政府は大隈重信を事件と関係ありとみて追放し、一方で国会開設の勅諭を出して10年後の国会開設を公約しました。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。