高校日本史B
5分でわかる!黒田清隆内閣 (外交)
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この動画の要点まとめ
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黒田清隆内閣(外交)
これでわかる!
ポイントの解説授業
大隈重信が秘密交渉を行うが失敗!
黒田清隆内閣における外交を担当したのは外務大臣・大隈重信です。外交のテーマは、やはり不平等条約の改正交渉です。
大隈は、それまでの外交と異なり、国別に秘密裏に交渉を進めました。大隈は、大審院(最高裁判所)に限って外国人判事任用を認めることを条件に、条約改正を達成しようと動きます。
しかし、交渉内容が漏れてしまい、ロンドンタイムスがこれを暴露してしまいます。
大隈の交渉に対して世論は紛糾し、大隈は右翼である玄洋社のメンバーに襲われて、大けがを負ってしまいます。
これにより、結局、条約改正交渉は中止に追い込まれるのでした。
黒田清隆内閣の外交について見ていきましょう。