高校日本史B
5分で解ける!日清戦争後の政治3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
日清戦争後の政治の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
第2次松方正義内閣は、進歩党と連携し、松隈内閣と呼ばれました。しかし、次の第3次伊藤博文内閣は超然主義の立場に戻り、地租増徴案を提出しました。これに対し進歩党と自由党が連携して反対し、その後2政党が合体して憲政党が結成されました。
問題1(2)
第2次山県有朋内閣は、地租増徴案を成立させ、地租を2.5%から 3.3% に引き上げました。また、政党の影響力が官僚に及ぶのを防ぐために文官任用令を改正し、政党の影響力が軍部に及ぶのを阻むために軍部大臣現役武官制を制定しました。
問題1(3)
1897年、アメリカの労働運動の影響を受けた高野房太郎や片山潜らが労働組合期成会を結成し、労働運動の指導などを行いました。これら労働運動の高まりの中で、1901年に日本初の社会主義政党である社会民主党が結成されましたが、前年に制定されていた治安警察法によって結成直後に解散させられました。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。