高校日本史B
5分でわかる!産業革命の全体図
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この動画の要点まとめ
ポイント
産業革命の全体図
これでわかる!
ポイントの解説授業
1890年代に軽工業が発展!
1890年代、日清戦争の前後で、日本の軽工業は急速に発展していきます。
中でも、その中心となったのは、製糸業や紡績業でした。
製糸とは、繭から生糸をつくる事、紡績とは綿花から綿糸をつくる事ですね。
1900年代に重工業が発展!
1900年代、日露戦争の前後には、重工業が発展していきます。
八幡製鉄所に代表される鉱工業や、陸運・海運が発達します。
そうした中で、財閥も形成されるようになりました。
産業の発展が生んだ社会問題
そうして産業革命が進む一方で、労働問題や、公害問題など、様々な社会問題が発生するようになりました。
そうした状況の改善を求めて、労働運動や、社会主義運動が活発化していくことになります。
今回は、明治時代の経済について見ていきます。1880年代の松方財政までは既に学習しましたので、その続きですね。
日本でもいよいよ産業革命が始まります。まずはその全体像から確認します。