高校日本史B
5分で解ける!明治時代の産業発展2に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
産業革命
政府は官営八幡製鉄所を設立し、1901年に操業を開始させました。原料の一つである鉄鉱石は、主に中国の大冶鉄山か流入していました。
優良鉱山などの払い下げを受けて政商が鉱工業の基盤を持ち、財閥へと成長しました。
この時代、三井、三菱、住友、安田の四大財閥が台頭しました。
栃木で古河財閥が経営していた足尾銅山で鉱毒事件が発生しました。
明治の経済の流れを見てきました。
1870年代に殖産興業、1880年代に松方財政、1890年代に軽工業を中心とする産業革命、そして1900年代に重工業の産業革命と労働運動の発展、という全体の流れをおさえましょう。
その上で、例えば富岡製糸場や大阪紡績会社、八幡製鉄所など、それぞれのキーワードがどの時期に出てきたものなのか当てはめて整理するといいのではないでしょうか。
今回学んだ内容について確認していきましょう。