高校日本史B
5分でわかる!桂太郎内閣① (日露戦争前)
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この動画の要点まとめ
ポイント
桂太郎①(日露戦争)
これでわかる!
ポイントの解説授業
旅順占領と日本海海戦で日本優位に!
1904年に勃発した日露戦争は、激戦の末に旅順を占領したり、日本海海戦で勝利をしたことで、日本が優位に立ちます。日本海海戦でバルチック艦隊を破った東郷平八郎などは有名ですね。
ただ、日本は戦争のために17億円以上の莫大な資金を投入しており、これらは国債や増税、煙草の専売制などで賄われたものの、経済的に疲弊していました。
こうした状況下で、日本とロシアは講和条約を結び、戦争は終結することになります。
戦争中、韓国の保護国化が進行!
日露戦争中は、朝鮮半島でも動きがありました。1904年には第一次日韓協約が結ばれ、韓国政府内に日本人顧問が採用されることになりました。また、日本による韓国の保護国化を、桂・タフト協定によってアメリカも承認しました。
今回は、日露戦争とその後の動きを学習しましょう。まずは、日露戦争の経過について見てみましょう。