高校日本史B
5分で解ける!昭和戦前3 恐慌の時代と満州事変3(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
恐慌の時代と満州事変の確認テスト【正誤問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
①は誤りです。
モラトリアムや、日銀による緊急の貸出で恐慌は鎮静化しました。
②は正しいです。
これを受けて若槻内閣は台湾銀行を救済しようとしますが、緊急勅令案が枢密院で拒否されるのでしたね。
③は誤りです。
失言をしたのは片岡直温蔵相でしたね。そして、この時に始まったのは金融恐慌です。
④は誤りです。
金解禁の後、結果的に昭和恐慌が起き、景気は悪くなります。
少し細かい話を付け加えると、円高レートでの金解禁を断行したこともあって、輸出の増大はもたらされませんでした。
今回見てきた昭和初期の経済政策のテーマでは、大問3のような正誤問題が頻出されます。
「誰が、なぜそれを行ったのか」、「結果何が起きたのか」、単語だけ覚えるのではなく、深く理解し流れをつかむことを意識してください。
それができれば、こうした苦手な人が多い分野を得点源にできますよ。
問題3、正誤問題に挑戦してみましょう。