高校日本史B
5分でわかる!平沼騏一郎内閣
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平沼騏一郎内閣
これでわかる!
ポイントの解説授業
欧州の情勢は複雑怪奇「独ソ不可侵条約」!
1939年、ノモンハン事件が発生します。
これは、陸軍の北進政策に基づき、満州と蒙古の国境でソ連と戦闘を行ったものす。
しかし、日本は張鼓峰事件に続き、再びソ連に大敗を喫します。
国内では、国民徴用令が出されます。
これは、国家総動員法に基づき、国民を強制的に軍需工場へ動員するというものでした。
そんな中、1939年、ドイツとソ連の間で、独ソ不可侵条約が結ばれます。
日本は、日独伊三国防共協定を結び、実際にソ連と戦闘を行っていました。ところが、味方であるはずのドイツと、敵であるソ連が手を組んだわけです。
この事態を受け、平沼騏一郎は「欧州の情勢は複雑怪奇なり」として、内閣を総辞職してしまいます。
続いて、近衛内閣に代わって発足した、平沼騏一郎内閣について見ていきましょう。