高校日本史B
5分で解ける!昭和戦前9 軍部の台頭と第二次世界大戦3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
軍部の台頭と第二次世界大戦の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
1935年、大正デモクラシーの理論的支柱の一つでもあった天皇機関説が、貴族院で非難された事をきっかけに政治問題となりました。陸軍や右翼などが全国的な排撃運動を行ったため、岡田啓介内閣は国体明徴声明を出して天皇機関説を否認しました。
問題1(2)
1930年代半ば、陸軍内部では皇道派と統制派が対立していました。1936年に皇道派の青年将校が起こしたクーデターである二・二六事件を経て、以後は統制派が陸軍内での主導権を持つようになりました。
問題1(3)
中国では抗日運動が広がり、1936年に張学良が国民党指導者の蒋介石を監禁した西安事件をきっかけに内戦を停止させ、日本への本格的な交戦を決意しました。そして翌年に北京郊外で起きた盧溝橋事件をきっかけに、日中戦争が始まりました。
まずは問題1、穴埋め問題を通して理解を深めていきましょう。