高校日本史B
5分で解ける!昭和戦前12 軍部の台頭と第二次世界大戦6(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
軍部の台頭と第二次世界大戦の確認テスト【正誤問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
①は正しいです。
松岡洋右外相は、日独伊三国軍事同盟にソ連も引き込むことを目指していました。
②は誤りです。
日独伊三国軍事同盟を結んだのは、第2次近衛文麿内閣です。
斎藤実は、満州事変が起きた後、日中戦争よりも前に総理大臣になる人物です。
③は誤りです。
新体制運動を主導し、大政翼賛会をつくったのもやはり第2次近衛文麿内閣です。
岡田啓介は斎藤実の次に総理大臣になる人物です。
④は誤りです。
ハル=ノートはアメリカからの事実上の最後通牒でした。
これを受け取った東条英機内閣における外務大臣が誰か、というのは細かい話ですね。
ただ、幣原喜重郎は、政党内閣時代に協調外交を推し進めた人物ですから、そうした知識をもとに判断できるのではないでしょうか。
これで、昭和戦前、近代の部分が終わりました。
最後の太平洋戦争の部分は、カイロ会談やヤルタ会談、ポツダム会談といった会議の部分さえおさえれば、残りはさほど複雑ではないかと思います。
しっかり整理した上で、戦後、現代の学習に入っていきましょう。
問題3、正誤問題に挑戦してみましょう。