高校日本史B
5分でわかる!平成の諸内閣 (竹下・宇野・海部)
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この動画の要点まとめ
ポイント
平成の諸内閣(竹下・宇野・海部)
これでわかる!
ポイントの解説授業
大型間接税「消費税」の導入!
まずは竹下登内閣ですね。
1989年、昭和天皇が崩御し、平成へと改元が行われます。
この時代は、昭和の終わりから始まったバブル景気のさなかにありました。
このバブル景気というのは、地価と株価が極端に高騰している状態を指します。
しかし、1990年にはバブル崩壊が起きて地価や株価は暴落し、日本は平成不況と呼ばれる不況に見舞われることになります。
さて、竹下内閣では、1989年、平成元年に消費税の導入が行われます。
当時の税率は3%でしたが、導入には猛烈な反発がありました。
この竹下内閣は、リクルート事件(未公開株をめぐる贈収賄事件)によって総辞職することになります。
「湾岸戦争」との関わり方に議論紛糾!
竹下内閣の後は、宇野宗佑内閣、海部俊樹内閣と続いていきます。
1991年、海部内閣の時代に、湾岸戦争が勃発します。
これは、イラクのクウェート侵攻に対する多国籍軍の武力制裁でした。
憲法9条のもと、日本は軍を派遣する事はできません。
日本がこの戦争にどのように関わり、多国籍軍に協力すべきかという点で、大きな論争が巻き起こりました。
今回は、ついに平成ですね。平成の諸内閣について見ていきましょう。
まずは、竹下内閣、宇野内閣、海部内閣の時代ですね。