高校日本史B
5分でわかる!平成の諸内閣 (村山・橋本)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
平成の諸内閣(村山・橋本)
これでわかる!
ポイントの解説授業
自民党と社会党が連立内閣結成!
羽田内閣の崩壊後、自民党・社会党・新党さきがけの連立政権が発足し、社会党の村山富市が首相になります。社会党から首相が生まれるのは、片山哲に続いて2人目ですね。
ポイントは、55年体制のもとで対立した立場であり続けた自民党と社会党が手を結んだという点です。
村山富市内閣の時代には、1995年、阪神・淡路大震災や、オウム真理教による地下鉄サリン事件などが起きました。
橋本内閣のもとで消費税5%へ
続く橋本龍太郎内閣では、消費税が3%から5%へと引き上げられます。
また、北海道のアイヌ民族から国会議員が生まれたのをきっかけに、アイヌ新法が制定されます。
これに伴い、明治時代に制定されていた、民族差別的内容を含む北海道旧土人保護法は廃止されました。
橋本内閣の後は、小渕恵三内閣へと続いていきますが、日本史の学習としてはこの辺りまでの時代をおさえておけばよいでしょう。
続いて、村山富市内閣、橋本龍太郎内閣について見ていきましょう。