高校日本史B
5分で解ける!飛鳥文化3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
飛鳥文化の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
仏教の公伝は、百済の 聖明王 (せいめいおう)が 欽明天皇 (きんめい)に仏像や経典を送ったことを指します。
仏教公伝の年は史料によって異なり、 上宮聖徳法王帝説 (じょうぐうしょうとくほうおうていせつ)や元興寺縁起を根拠とした 538年 、 日本書紀 を根拠とする552年説があります。
538年のほうが有力な説と考えられています。
ちなみに、①の煬帝は中国の皇帝でしたね。
問題1(2)
日本で作られた仏像には、大きく分けて二つの様式がありました。
北魏様式 は、 鞍作鳥 (くらつくりのとり、別名は「止利仏師」)とその一派による力強く男性的な彫刻で、 法隆寺金堂釈迦三尊像 (ほうりゅうじこんどうしゃかさんぞんぞう)が代表作です。
一方の 南梁様式 は柔和で女性的であり、代表作には 中宮寺半跏思惟像 (ちゅうぐうじはんかしゆいぞう)があります。
今回は、飛鳥文化の内容をテストで確認していきましょう。