高校日本史B
5分で解ける!白鳳文化2に関する問題
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練習の解説授業
白鳳文化の壁画
白鳳文化の絵画は壁画として現存しています。
法隆寺金堂壁画 は、アジャンタ石窟壁画や、敦煌石窟壁画との類似が指摘されています。
法隆寺そのものは、飛鳥文化のときに聖徳太子が建立した寺院として出てきましたが、この壁画は白鳳文化のときに描かれたもの であることに注意しましょう。
1972年に発見された奈良の 高松塚古墳壁画 には、壁や天井に人物、四神、星宿(星座)などが描かれています。
白鳳文化の文学(歌)
白鳳文化の歌は奈良時代の『懐風藻』や『万葉集』に収められています。
歌聖といわれた 柿本人麻呂 や、大海人皇子の妃である 額田王 らの歌が残っています。
白鳳文化についてみてきました。
飛鳥時代前半の飛鳥文化と、奈良時代の天平文化の間に出てくる文化だということを意識しましょう。
今回も練習問題で確認を行いましょう。