高校日本史B
5分で解ける!白鳳文化3(第2問)に関する問題
- 問題
- 問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
白鳳文化の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
国家仏教とは、国の平安を仏教に願う考え方です。
この考え方に基づいて、大寺院が建設されています。
天武天皇は、のちの持統天皇である皇后の平癒を願い、 薬師寺 (やくしじ)を創建しました。
薬師寺の敷地内にある 薬師寺東塔 は屋根の装飾である水煙(すいえん)が特徴的で、明治時代に フェノロサ から『凍れる音楽』と評されました。
問題2(2)
白鳳文化の絵画として、いくつかの壁画が現存しています。
奈良県明日香村の古墳から発見されたのは 高松塚古墳壁画 (たかまつづかこふんへきが)で、壁や天井に四神が描かれているのが特徴です。
インドのアジャンタ石窟壁画との類似性が指摘されているのは 法隆寺金堂壁画 (ほうりゅうじこんどうへきが)です。
問題2(3)
藤原京の跡から多数出土し、白鳳文化の様子を示すのは 木簡 (もっかん)です。
まだ十分な紙がない時代でしたので、当時の様子を文字で知ることのできる、貴重な資料です。
次は一問一答形式の問題です。
単語を覚えているだけでなく、正しく書けるか確かめましょう。