高校日本史B
5分で解ける!天平文化3(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
天平文化1・2の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
大仏が置かれている、国分寺の中心である寺は 東大寺 です。
東大寺は、奈良の平城京、厳密に言うとその少し外側に建てられました。
東大寺には大仏殿だけでなく、聖武天皇の日用品などを集めた宝物庫である 正倉院 (しょうそういん)などがあります。
正倉院は 校倉造 (あぜくらづくり)という建築様式も特徴的です。
問題2(2)
(2)は、唐から日本に招かれてやってきた鑑真についての問題です。
鑑真は、奈良に 唐招提寺 (とうしょうだいじ)を開くとともに、自身がもたらした 戒律 (かいりつ)を僧に授ける場所として東大寺に 戒壇(院) (かいだん(いん))を設けました。
戒律とは、僧が守るべき規範 (ルール)のことです。
この戒律を授けられた人物は、僧侶として一人前であるとされました。
問題2(3)
称徳天皇 は、 恵美押勝の乱の戦没者の冥福を祈って 百万塔の仏塔をつくらせました。
30~40cmの仏塔の中には、世界最古の印刷物が収められていました。
これを 百万塔陀羅尼 (ひゃくまんとうだらに)といいます。
大問2は一問一答形式の問題です。