高校日本史B
5分でわかる!真言宗
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
真言宗
これでわかる!
ポイントの解説授業
空海の始めた真言宗
空海 は遣唐使で派遣された後、最澄よりも長く密教を学び、大きく密教を極めた後で帰国しました。
空海は帰国後に 真言宗 を開き、今の和歌山県に 高野山金剛峯寺 (こうやさんこんごうぶじ)を開きます。
真言宗 の教えを高く評価した嵯峨天皇から、 東寺 (とうじ)とも呼ばれる 教王護国寺 (きょうおうごこくじ)を与えられました。
奈良とは違い、京都の街中にはできるだけお寺を置かないようにしていた中で、教王護国寺(東寺)を与えられた空海の真言宗は、人気があり、天皇にも高く評価されていた、ということがわかります。
また、空海は書家としても名高く、弘仁・貞観文化の書道や文学においても名前を見ることになります。
空海は、弘仁・貞観文化の中心人物 と言えるでしょう。
空海と最澄の区別が付きにくい! という人のために、覚えるコツを一つ。
「か行」が多く入っている方が空海、と覚えましょう。
しん「ご」んしゅう、「く」うかい、「こ」うやさん「こ」ん「ご」うぶじ、という感じです。
4つ目のポイントでは、 真言宗 について詳しく見ていきましょう。