高校日本史B
5分で解ける!弘仁・貞観文化3(第2問)に関する問題
- 問題
- 問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
弘仁・貞観文化1・2の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
当時、男性しか入れなかった高野山金剛峰寺と比較して、女性も参詣することができたことから『女人高野』と呼ばれた寺は、 室生寺 (むろうじ)です。
山岳寺院であるため、これまでの寺と異なり自由な伽藍配置が特徴です。
問題2(2)
天台宗を開いたのは 最澄 (さいちょう)です。
最澄は同時期に唐に渡った空海よりも早く帰国したため、密教を完全に学ばないまま天台宗を創始しました。
弟子の 円仁 (えんにん)・ 円珍 (えんちん)が、再び唐に渡って天台宗を密教として完成させました。
しかし、天台宗は円仁・円珍の弟子の時代に分裂してしまうことになります。
問題2(3)
仏教が日本に伝わる前からあった神道は、弘仁・貞観文化の時代に仏教勢力の拡大を受けて、神と仏を同一視するようになります。
この、神と仏の融和を図ることを 神仏習合 (しんぶつしゅうごう)といいます。
なかでも、神を仏の仮の姿であると考える思想を 本地垂迹説 (ほんちすいじゃくせつ)といいます。
次は、一問一答形式の問題です。
間違わずに書けるか確かめましょう。