高校日本史B
5分で解ける!国風文化2に関する問題
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練習の解説授業
様々な分野で国風化が見られた
国風文化の貴族の住宅は、日本風の趣味豊かな 寝殿造 によって造られることが多くありました。
代表的な建築物は、宇治関白と称された藤原頼通が建立した 平等院鳳凰堂 です。
国風文化の彫刻は、従来の一木造に代わって 寄木造 で造られることようになりました。
定朝の作である 平等院鳳凰堂阿弥陀如来像 を覚えましょう。
絵画では、浄土教の思想を受けた結果、往生しようとする人を仏が迎えにきた図を描く 来迎図 が描かれました。
力強い唐風の書に対して、優美な和様が発達し、 小野道風 、 藤原行成 、 藤原佐理 の三人が三蹟と称されました。
国風文化は、やはり浄土教の影響が多く見られます。
寝殿造で造られた阿弥陀堂や、来迎図、阿弥陀仏など、多くのものに浄土教の影響があるということを意識して、覚えていきましょう。
練習問題で確認を行っていきましょう。