高校日本史B
5分で解ける!国風文化4に関する問題
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かなが生まれ、様々な文学が隆盛した
国風文化の国文学の発達は、 かな文字 (仮名文字)の発達で、日本人特有の感覚を伝えられるようになったことが一つの要因となりました。
和歌が盛んになり、醍醐朝では905年に命令が出され、 紀貫之 らが 古今和歌集 を編纂を開始しました。
この古今和歌集は、「八代集」と呼ばれる勅撰和歌集の最初のものです。
物語では紫式部の『 源氏物語 』、随筆では 清少納言 の『枕草子』が、国風文化の代表的な作品です。
日記文学には、藤原道長の日記である『 御堂関白記 』など、当時の様子を知る史料として貴重なものもありました。
969年の安和の変で左遷された 源高明 は、『西宮記』に朝廷の儀式などをまとめました。
このように、「国風文化」の名のとおり、この時代にはかな文字を初めとして、日本風の文学が隆盛しました。
練習問題で、今回学んだ内容を確認しましょう。