高校日本史B
5分でわかる!生活(服装)
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この動画の要点まとめ
ポイント
貴族の生活(服装)
これでわかる!
ポイントの解説授業
貴族の服装
貴族は生活の中で、式典や儀礼のときに着る正装(せいそう)と、普段着である略装(りゃくそう)を使い分けていました。
名前は出てきませんが、これらに加えて、普段着もありました。
正装は、今で言うと燕尾服やタキシード、イブニングドレスや振袖のような「たまにしか着ない」もの、略装は今で言うとスーツや学生服のような「普段着る」もの、といったイメージです。
まずは、正装をしっかりと押さえましょう。
男子の正装は 束帯 (そくたい)、女子の正装は 女房装束 (にょうぼうしょうぞく)です。
女房装束は、俗に 十二単 (じゅうにひとえ)と呼ばれることもあります。
他に、男子の略装としては、 衣冠 (いかん)というものがあります。
今回は、貴族の生活という部分について焦点を当てていきます。
国風文化の該当する平安時代中期を中心として、平安時代全体に関わる話となります。
まずは、生活の中でも服装についてみていくことにしましょう。