高校日本史B
5分で解ける!鎌倉文化6(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
鎌倉文化4・5(旧仏教・神道・建築・彫刻)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
鎌倉新仏教から刺激を受けた旧仏教側でも、南都(奈良)仏教の復興に力を注いだ人々が現れます。
法相宗 の 貞慶 (じょうけい)が笠置寺(かさぎでら)を中心に活躍します。
また、 華厳宗 の 高弁 (こうべん)は高山寺(こうざんじ)を中心に、戒律を尊重しつつ布教しました。
問題1(2)
律宗の 忍性 (にんしょう)は極楽寺のほか、病人の救済施設である 北山十八間戸 (きたやまじゅうはちけんど)を建てました。
②鑑真や④綜芸種智院は時代が異なるのでわかりやすいですが、もし同時代の律宗の僧である叡尊が選択肢として出てきても、取り違えないよう注意しましょう。
問題1(3)
東大寺の再建にあたった 重源 (ちょうげん)は、力強く雄大な 大仏様 (だいぶつよう)という建築様式を用いて東大寺南大門などを建てました。
これに対し、 円覚寺舎利殿 (えんがくじしゃりでん)に用いられた繊細な様式が 禅宗様 (ぜんしゅうよう)です。
⑤運慶は、東大寺南大門の金剛力士像を作りましたが、東大寺全体の再建にあたったのは重源なので、間違えないようにしましょう。
鎌倉文化の、旧仏教・神道・建築・彫刻についての確認テストです。