高校日本史B
5分で解ける!鎌倉文化6(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
鎌倉文化4・5(旧仏教・神道・建築・彫刻)の確認テスト【正誤問題(四択問題)】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題3
①は誤りです。
東大寺の再建事業が行われた時代、空也は生きていません。
鎌倉時代には空也上人像が作られていますが、空也が活躍したのは平安時代中期、国風文化の時代 でした。
②も誤りです。
棟別銭は、室町時代の税金の一つです。
東大寺の再建事業の費用のために徴収された税ではありませんので誤りです。
③は少しわかりにくい文章かもしれませんが、誤りです。
東大寺の再建にあたっては、 東大寺南大門に大仏様が取り入れられた 、と学習しましたね。
つまり、古代のものを守ったのではなく、新たな建築様式が導入されているので、誤りと分かります。
したがって、正解は④となります。
今回の範囲のうち、実際のテストに出る頻度で言うと、大仏様・禅宗様という建築様式、東大寺南大門金剛力士像、旧仏教、その他、という順です。
まずは頻出分野から押さえて、だんだんと他の内容も押さえていくと良いでしょう。
東大寺の再建事業について、誤ったものを一つずつ外して正解を選びましょう。