高校日本史B
5分で解ける!室町文化3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
室町文化1・2(宗教)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
室町文化は、時代の中でいくつかに分けることができます。
大まかに、室町時代初期は 南北朝文化 、足利義満の時代の 北山文化 、足利義政の時代の 東山文化 、最後に 戦国期の文化 となっています。
問題1(2)
臨済宗 は、 夢窓疎石 (むそうそせき)が足利尊氏の帰依を受けたことから幕府の庇護を受けて栄えます。
足利義満は、寺の管理統制のため、南宋にならって 五山・十刹の制 (ござん・じっさつのせい)を整備しました。
問題1(3)
日蓮宗の 日親 (にっしん)は、将軍に『 立正治国論 』を献上するなどして弾圧されました。
日蓮宗は京都の町衆に広まり、信徒たちが 法華一揆 (ほっけいっき)を結んで天台宗と対立しました。
ちなみに、①『立正安国論』は、日蓮宗の祖である日蓮の著作です。
問題1(4)
吉田兼倶 (よしだかねとも)は、神道を中心として儒教と仏教の統合をはかる 反本地垂迹説 の立場から、 唯一神道 を大成しました。
③の伊勢神道は、鎌倉時代に 度会家行 (わたらいいえゆき)が創始したものです。
今回は、室町時代の宗教、つまり寺と神社について確認テストをやっていきましょう。