高校日本史B
5分でわかる!北山期の文学・学問
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この動画の要点まとめ
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北山期の文学・学問
これでわかる!
ポイントの解説授業
トップの寺の僧たちが漢詩文学などに励む
北山期には、幕府の保護を受けて勢力を増した五山の禅僧の漢詩文学が発達します。
これを 五山文学 (ござんぶんがく)といい、出版した書籍を五山版といいます。
五山とは、幕府が臨済宗の寺院に格付けを行ったうち、京都・鎌倉のそれぞれ上位5つの寺のことでした。
この、格付けトップの寺の僧たちが、中国から来た学問や漢詩に勤しんだのですね。
特に、足利義満の政治・外交顧問にもなった 絶海中津 (ぜっかいちゅうしん)や 義堂周信 (ぎどうしゅうしん)という僧が、五山文学の中心として活躍しました。
3つ目のポイントは、北山期の文学・学問について見ていきましょう。
北山期は、3代将軍義満の時代、鹿苑寺に金閣が築かれたころの文化でしたね。