高校日本史B
5分で解ける!室町文化7に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
南朝の立場、北朝の立場で描かれた歴史書・軍記物語
南朝の正当性を主張するため執筆されたのは 神皇正統記 、その執筆者は 北畠親房 です。
軍記物語では、南北朝の動乱を描いた 太平記 が執筆されました。
この太平記も、南朝寄りで描かれたものでした。
南北朝期から連歌が流行
和歌を上の句、下の句に分けて句を継いでいく 連歌 が流行し、 二条良基 が連歌集『 菟玖波集 』を撰しました。
北山期、五山の僧たちが勉学に勤しむ
北山期の禅僧による宋学(儒学)の研究や漢詩文学を 五山文学 といい、その出版物を五山版と言います。
今回の内容で一番重要、かつ最も出題頻度が高いのは、 北畠親房の『神皇正統記』 です。
南北朝の対立、という政治の内容とも絡めて、しっかりと押さえておきましょう。
練習問題で今回の内容を確認しましょう。