高校日本史B
5分で解ける!室町文化8に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
最後に、練習で内容を確認していきましょう。
文学・学問について確認していこう
宗祇 は正風連歌を確立し、『新撰菟玖波集』を撰しました。
その後の連歌の流れとして、 山崎宗鑑 が面白おかしい連歌である俳諧連歌をつくり、『 犬筑波集 』を編集しました。
庶民的な短編小説として、『一寸法師』などを収録した 御伽草子 が作られました。
江戸時代に、この発展形として、 仮名草子 や 浮世草子 といったものも作られるようになります。
戦国期になると、上杉憲実が 足利学校 を再興するなど、武士の間でも学問が盛んになりました。
ここでは、特に何冊もの著書がある 一条兼良 をまずは押さえて、その後で様々な人と作品を結びつけていくと良いでしょう。
室町時代随一の学者で、東山期に活躍した 一条兼良 は、多くの本を著しました。
そのうち、将軍の質問に答えた政治意見書は、『 樵談治要 』です。
一条兼良 は、有職故実書の『 公事根源 』、『源氏物語』の注釈書『花鳥余情』(かちょうよせい)などを著しています。