高校日本史B
5分で解ける!室町文化9(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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室町文化7・8(文学・学問)の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
ちなみに、AとBの間の時期、耽美的・芸術的な正風連歌の代表作として、 宗祇 (そうぎ)の『 新撰菟玖波集 』(しんせんつくばしゅう)も押さえておきましょう。
問題2(2)
室町文化の学者で、『 公事根源 』(くじこんげん)『 樵談治要 』(しょうだんちよう)などを著したのは 一条兼良 (いちじょうかねよし)です。
何冊も著作が出てくるくらい、重要な人物です。
上杉憲実 (うえすぎのりざね)が下野国に再興した学校は 足利学校 です。
上杉憲実は関東管領として、永享の乱などで活躍した人物です。
問題2(3)
戦国期に、朱子学の 薩南学派 のもとを開いた人物は 桂庵玄樹 (けいあんげんじゅ)です。
朱子学は、儒学の一つで、このあと江戸時代に更に盛んになっていきます。
連歌 (れんが)とは、室町文化で流行した、上の句と下の句を人々が継いで詠む和歌のことです。
南北朝期に、 二条良基 (にじょうよしもと)は『 菟玖波集 』(つくばしゅう)という連歌集を撰しています。
その後、連歌は耽美的・芸術的な 正風連歌 から、滑稽な 俳諧連歌 に変遷し、 山崎宗鑑 (やまざきそうかん)によって『 犬筑波集 』(いぬつくばしゅう)がつくられました。