高校日本史B
5分で解ける!室町文化10に関する問題
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練習の解説授業
能、狂言などが発展
北山期には、興福寺を本所とした能を演じる集団である 大和四座 が活躍しました。
なかでも観世座の 観阿弥 ・ 世阿弥 親子により、能は芸術的な演劇に完成しました。
その世阿弥によって、能の真髄を述べた『 風姿花伝 』などの理論書も書かれています。
能の合間には、風刺性の強い喜劇である 狂言 が行われました。
段々と合間劇から独立して、今では別の芸能として演じられていますね。
ちなみに、このような能や狂言といった芸能などに従事し、将軍の傍に仕えた、主に時宗の僧からなる集団を、 同朋衆 と言いました。
室町文化の芸能のところを見てきました。
能を中心に、狂言や同朋衆についても押さえておきましょう。
練習問題で、今回学んだ内容を確認しましょう。