高校日本史B
5分で解ける!室町文化12(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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室町文化10・11(芸能・芸術)の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
世阿弥は、能の真髄を述べた『 風姿花伝 』(『 花伝書 』)(ふうしかでん(かでんしょ))を著しました。
世阿弥が属したのは、興福寺を本所とする 大和四座 (やまとしざ)の一つ、 観世座 です。
ちなみに、大和四座うち残りの3つは、宝生座、金剛座、金春座(ほうしょうざ、こんごうざ、こんぱるざ)です。
問題2(2)
室町時代、将軍のもとに集められ、芸能や雑役などに従事した人々を 同朋衆 (どうぼうしゅう)といいます。
時宗の僧が多く仕え、「阿弥号」を与えられていた、ということも合わせて押さえておきましょう。
例えば、能の観阿弥・世阿弥や、銀閣の枯山水の庭園を造った善阿弥(ぜんあみ)などがいました。
能を大成したのは、 観阿弥 ・ 世阿弥 (かんあみ・ぜあみ)親子です。
観阿弥に庇護を与えたのは将軍 足利義満 です。
義満、ということは、北山文化ですね。