ここまでに学んだ内容について、テストで確認しましょう。

元禄文化は、17世紀半ばから18世紀初めにかけての時期に、上方の豪商を主な担い手として発展しました。

『見返り美人図』は、菱川師宣が描いた肉筆の浮世絵です。

元禄文化の歌舞伎の名優として、江戸で荒事（武勇劇）を演じた市川団十郎や、上方で和事（恋愛劇）を演じた坂田藤十郎などが挙げられます。

元禄文化の工芸家や彫刻家として、上絵付法をもとに色絵を完成させた野々村仁清や、各地に鉈彫の仏教彫刻を残した円空が挙げられます。