高校日本史B
5分でわかる!文学(俳諧・川柳)
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この動画の要点まとめ
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文学(俳諧・川柳)
これでわかる!
ポイントの解説授業
時代を経て発展する「俳諧」!
俳諧の分野では、天明期に与謝蕪村、それより少し後の化政期に小林一茶が活躍します。
俳諧は、時代の流れをおさえておく事が重要です。
寛永期の文化のときに、松永貞徳が連歌から俳諧を独立させ、西山宗因が自由な作風を確立していました。
そして元禄文化のときには、松尾芭蕉が俳諧を芸術に昇華させていましたね。
ちなみに、この後の明治時代になると、正岡子規などが活躍します。
また、この時代に柄井川柳によって、表現に束縛のない川柳が始められました。
川柳は、五・七・五で滑稽や機知を自由に表現するもので、俳諧と違って季語なども必要としません。
現代でも「サラリーマン川柳」のようなものが作られていたりしますね。
今回は、化政文化の文学のうち、小説以外について確認しましょう。
まずは、俳諧・川柳について見ていきます。