高校日本史B
5分でわかる!諸藩の教育政策(藩学)
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この動画の要点まとめ
ポイント
諸藩の教育政策(藩学)
これでわかる!
ポイントの解説授業
城下町で藩士子弟の教育を行った「藩学」!
各藩が運営する、城下町などに置かれた学校を、藩学、あるいは藩校といいます。
これは、藩士の子弟の教育を行うことを目的として作られたものです。
藩学の中でも最古のものと言われるのが、岡山の花畠教場です。
岡山藩の池田光政の下で、儒学者の熊沢蕃山によって設立されました。
会津には、日新館が作られます。
これは、保科正之が設立した稽古堂がもとになっています。
保科正之は、4代将軍・徳川家綱の補佐をした人物でもありますね。
水戸には、1857年、徳川斉昭によって弘道館が作られます。
日本の開国が1854年ですから、もう幕末の頃ということになりますね。
会津や水戸のように、政治史でも名の挙がるような有力な藩には、それに応じた教育機関があったということがうかがえますね。
今回は、各地の藩における教育について扱っていきます。
1つ目のポイントでは、藩学について見ていきます。